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肩こりのその他のトピック 肩こりの筋肉学 肩こりの本当の原因としくみ
当院ではどう整体で肩こりに対応していくのかを掲載します。


肩周辺の筋肉のポンプ作用を回復させる

身体の呼吸運動を利用し、肩周辺の筋肉を緩めていきます。筋肉がガチガチになっている方や自律神経のバランスを崩している方は筋肉のポンプ作用が働かず、血液の還流が良くないことが多いです。これを解決していきます。

すると、何が起こるのでしょうか。

血液の流れが良くなると

血液の流れが良くなることにより細胞へ酸素や栄養を十分補給し、余計な老廃物を血液で運び除去することができるようになります。
すると神経を刺激している老廃物も減ってくるわけですから、痛みの信号もなくなってきます。この痛みの信号は肩こりで常時感じているあの嫌な重たい感じのことなのです。


慢性的なコリになった場合、筋繊維そのものが線維化して硬く固まってしまい弾力性が無くなってしまうのですが、ポンプ作用が復活すると、また筋繊維がほぐれてきて元通りの機能になってきます。そう、人間の身体はいつも治りたがっているんです。
実際に、ずっとアロママッサージに通っていた超コリコリの方が当院の施術を数回受けたあとに再びアロママッサージに行ったときには、セラピストの方に大変驚かれたようです。


気持ちのよい整体は大事です

交感神経が刺激されると血管は収縮します。ストレスを受け続けると筋肉は緊張します。
心地良い気持よさは交感神経を沈静化します。 苦痛な整体、強い刺激のマッサージ、針、何をされるかわからない施術をストレスに感じてしまう方もいますので、当院は極力痛みを感じず、触るだけ、揺らすだけというところから施術を始め、最後まで余計なストレスを感じることのないよう細心の注意を払っています。そうすることで筋肉を安心させて、もとの肩の機能を取り戻させ、悪循環を断ち切るわけです。


ヒフの自発動操体、動的等張性操体による施術

ヒフにはエネルギーが溜まります。ストレスの身体表現としてヒフがズレてくるのです。これを元に戻して上げるとその部位が勝手に動き始めます。この動きはおそらく「からだが求めているが普段やることのできない動き」です。
からだがやりたがっている運動を引き出してあげることで崩れていた肩の筋バランスを整えます。これがヒフの自発同操体です。また、動的等張性操体も同様にからだが取りたがっている筋バランスを取らせることで元の筋バランスを取り戻すことが出来ます。


気持ちよく肩を動かすことで肩をリセットさせる

肩を動かす鍵になるのは肩甲骨です。当院ではこの肩甲骨を気持よく揺らすことを重視しています。また、腕回しでブランブランと動かされる(自動運動)ことで、脳は「からだが安全に動いている」ということを認識し、肩周辺の筋緊張を解くのです。これが痛み解除のひとつのメカニズムになります。筋緊張と痛みが解除されると肩こりが楽になります。


肩こりは肩だけでなく全身のストレスの表現です

肩こりだからといって、肩だけを施術しません。
何故なら、肩はからだの一部だからです。そしてからだの部位と部位は相互に影響します。(アナトミートレインという概念)
肩を直接いじるより、足首のコリ、足の指のコリを解消することで、肩こりを軽減させることもあります。
腹部の緊張から来る肩こりもあります。ですから、全身の調整が大事になってきます。


毎日の食事からのアプローチ

偏った食事が肩こりの症状悪化に繋がることもあります。例えば、暴飲暴食による胃の不調です。姿勢を維持する体幹部に力が入らず、さらに弱った胃を守ろうとするため、前屈みの姿勢になったりします。すると、首や肩に余計な負担がかかってしまいます。
また、栄養素の面からみると、代謝や血行を促すビタミン類の不足も肩こりの大敵といえます。玄米や豚肉に豊富なビタミンB1,緑黄色野菜やナッツに含まれるビタミンEなどが、その代表格です。アジ、サバ、ブリなど青魚に多いDHAやEPAなどの脂肪酸も血液の流れをスムーズにする重要な栄養素です。さらに、筋肉の適度の収縮と緩和を促すカルシウムやマグネシウムの不足も問題です。カルシウムは乳製品や青魚から、マグネシウムは大豆製品や海藻類などから補給しましょう。菓子パンにファーストフードといったローテーションでは、これらの栄養素が十分に補えません。やはり一汁二採の典型的な和食を中心にバランスにいい食事を組み立てることが大切です。また、嗜好品でいうと、アルコールはリラクゼーションを促し、肩の緊張を和らげる働きがあります。ただし、飲み過ぎるとアルコールの利尿作用で必要なビタミンやミネラルが失われてしまうので注意が必要です。さらに過度の飲酒は内臓に負担をかけてしまい、かえって肩こりを悪化させてしまいます。ビールを飲むなら中ビン1本、日本酒なら一合、焼酎なら0.5合、ワインなら2杯程度がいいでしょう。軽い晩酌なら肩こり解消にはおすすめです。ちなみに、同じ嗜好品でも避けたほうがいいのがタバコです。タバコに含まれるニコチンが血管を収縮させてしまうからです。食生活に配慮しても喫煙習慣があると肩こり解消にはなりません。
肩こり緩和のために、食生活を見直しましょう。


こんな肩こりの方は一度ご来院を

◎肩甲骨の内側が痛む、または凝っている
◎昼夜を問わず激しく肩が痛む
◎どの方向に動かしても痛い
◎時間がたったらやや痛みが収まった
◎手の甲を上にしてまっすぐ身体の前に伸ばし、ゆっくり上に挙げていったとき、スムーズに上に挙げられない。
◎両手を背中側で組んで、背骨沿いに上に挙げると痛い。
◎頭痛を併発している。
◎首と近いほうの肩の筋肉が痛む、または凝っている
肩こりへの整体施術|仙台・長町の整体コクリ